ゲランジャルダン バガテール EDT (2006.1.12日記より)実際は、「嫉妬」という言葉とは無関係で、パリのバガテル庭園をテーマにした香水です。(名前の「音」だけで判断するとがなんだか怪しげなものをイメージしてしまいますけどね・・・。) 明るくて、奥行きのあるクラシカルな香りです。ガーデニアの香りが他の花の香りと混ざって、華やかな明るさがあります。これは、私だけかもしれませんが少し、グリーン系の植物の香りもします。チュベローズの香りもほのかにします。チュベローズは、「官能的」、「夜の香り」、みたいなイメージがあるように言われますが、この香水の中では隠し味というか、華やかさを助ける役割に徹しているように思います。なので、夜、というよりは、やはり昼の明るいイメージが強いです。 年代は、若い方よりもある程度年齢を重ねた方(ベテラン主婦の方とかベテランキャリアウーマンの皆さん)の方がよく似合うと思います。 演奏会とか、ちょっとよそ行きの場に似合うような香りかと思います。・・・でも、この名前に合わせて、公園でまったりとお散歩、なんてのもいいかもしれません。 お仕事には・・・明るくて外出向きな香りではありますが、華やかなので あまり向いてないように思います。(つけるとしても、かなり少量を纏うのがよいかと思います・・・) 香り立ちは強めで、長時間持続します。つけすぎには要注意です(香害になっちゃいそうなので・・・)。やっぱり、足元に1、2プッシュで私はちょうどよいくらいだと思います。 うちの旦那さんは、この香りを嗅いで「いい香りだね~。何だかバスクリンみたい~♪」と言っていました。・・・人によって、香り方やイメージするものは様々なのですね。そこが香水の面白いところでもあります。 「とこ」のお気に入り度・・・★★★★☆ (4) ※用途だけでいえば、3かな・・。でも、香り自体は好きなので、4にします。 チェリーブロッサム EDT (2006.2.20日記より) このシリーズ(姉妹版)は他に3種類ほどあるのですが、これが基となっています。 他の姉妹版は大概のお店においてあるのですが、この「チェリーブロッサム」だけは、置いてあるお店がほとんどありません・・・。なぜ?古いから?誰か、教えて~~!! 「ゲランの4代目調香師ジャン・ポール・ゲラン氏が来日した際、満開の桜に魅了され、桜の香りを作りました・・・」と、お店のコメントにも必ずと言って良いほど書かれていますが、ソメイヨシノをイメージした香りで有名です。 成分は、 トップ:グリーンティ、ベルガモット ミドル:桜、チェリー ラスト:ハニー、アーモンド となっています。 香りは、ちょっと渋めの緑茶(←ブルガリのオ・パフメっぽい感じ)とほのかなソメイヨシノの香りがブレンドされたようなイメージがあり、シリーズの中では一番大人な印象です。ミドルからラストになるにつれ、少しほのかな甘みが出てきますが、これがとても上品です。全体的には、甘さはあまり感じない香水だと思います。 私は、このシリーズで「ラブリーチェリーブロッサム」(←こちらは「八重桜」をイメージした香り)も持っているのですが、「ラブリー・・・」の方が、甘酸っぱくてキュートな感じですね。 とても日本的な香りで、着物姿にもよく似合います!!もちろん和服に限らず洋服でも似合うと思いますヨ。 季節はそれほど選ばないと思います。でも、名前通りやっぱり春が似合うのかな・・・・? 日本人にとっては、昔から馴染みのある香りなので、気分が落ち着きますね。 年配の方にも大変よく似合う、年齢層の幅広い香水だと思います。 「とこ」のお気に入り度・・・★★★★★ (満点!) 楽天内で(楽天以外でも)取り扱っているお店が少なくて残念・・・(T_T) ちなみに「ラブリーチェリーブロッサム」も大好きな香水です!! シャンゼリゼ EDT (2006.2.23日記より) ↑何!!この安さ!!(@_@;) ゲラン初のライトフレグランスとして発売されたそうです。 ・・・そういえば、昔ながらのゲランの香水って、これほどライトなもの、ないですね。スパイスが特徴的だったりとか、濃厚なものはあるけれど・・・。 私はミモザの香りの入った香水に好きなものが多いのですが、これは、世界で始めてミモザの配合に成功した香水なのだそうです。(・・・ミモザの香りは、香水として安定化しにくいのだそうです。) 成分は トップ: バラの花びら・ミモザの葉 ミドル: アーモンドの花・バドレイア・ミモザ ラスト: ハイビスカス・ハイビスカスの種・アーモンドの木 となっています。 爽やかで、ゲランの香水によくあるスパイス感がなく、明るく優しい香りです。・・・「太陽のキラキラした優しい陽射しを浴びながら、お散歩に出かけたくなる香り」とでもいいますか。。。家の中でも、気持ちよくリラックスできる香りです。トップは爽やかに香り、ラストには甘みが出てきますが、とても爽やかで穏やかな甘みです。 この姉妹版(?)で「トゥーマッチ シャンゼリゼ」という香水もある(廃盤になっちゃってるみたい)のですが、こちらはこのシャンゼリゼのライトバージョンです。 (・・・もともとシャンゼリゼって爽やかなのにね(^^;)・・・。) シャンゼリゼの香りをよりキュートにした感じで、ちょっと甘みがあるように思います。シャンゼリゼの方が(ちょっとだけですが)グリーンっぽくて、シャープなイメージがあります。 「トゥーマッチ」も大好きな香水で、後日紹介する予定ですが、やっぱり「満点」にしちゃう(予告済み)!! どちら(トゥーマッチ・・とシャンゼリゼ)にもいえますが、季節はそれほど問わないと思います。 冬場は、暖かい気分にさせられますし、春夏(初夏)秋にはこの香り本来の心地よさが感じられると思います。 年齢層も問わないですね♪ 香水が苦手な方でも、足元にプッシュして、少量香らせれば、気にならないと思います。 どんなシーンでも似合うと思いますヨ。 「とこ」のお気に入り度・・・★★★★★ (満点!) 私、満点つけすぎ??・・・でも、今回は「文句なし」です。 満点もいっぱい出てきたので、「ファイナル・グランプリ」(?)でもやろうかな~♪と思っています。 ラブリーチェリーブロッサム EDT (2006.3.22日記より) この間、元祖チェリーブロッサムのご紹介をしましたが、その姉妹版です。 元祖チェリーブロッサムは「ソメイヨシノ」、このラブリーチェリーブロッサムは「八重桜」をイメージして作られたものです。 元祖チェリブロ(なぜか略している・・)はちょっと大人の大和撫子な香りですが、こちらのラブリー・・・の方は、甘酸っぱくて、可愛らしい香りになっています。個人的には、サクランボに近い感じもします。 成分は、 トップ : ベルガモット、グリーンティ ミドル : 桜、ライラック ラスト : ザクロ、ヘリオトローブ となっています。ライラックやザクロが甘みや酸味を引き出しているのかなぁ・・・。元祖チェリブロとはミドル、ラストで成分が異なります。 ミドル以降は、和三盆のようにふんわりと優しい甘みに変わっていきます。甘すぎず、上品で可愛らしい桜の雰囲気が漂います。 もしかしたら、元祖チェリブロよりも年齢層は幅広いかもしれません。(特に若い方に使いやすいと思います。)元祖チェリブロの方が、大人なイメージがあります。 私は、今日のように気持ちが落ち込んで明るい気分になりたい時にこの香り(ラブリー・・)を使っています。元祖チェリブロの方は、「背筋のまっすぐ伸びたシャキッとした大人」なイメージがあって、元気なときに使う頻度が多いです。 でも、これは、使う人によっていろいろだと思います。きっと、私と逆の使い方をされている方も多いでしょう・・。 左の濃いボトルがラブリーチェリーブロッサム、右の薄いボトルがチェリーブロッサムです。 是非ぜひ、この時期に楽しみたい香りですよね♪♪ 「とこ」のお気に入り度・・・★★★★★ (満点!) 元祖チェリブロとこちら、両方とも好きです!!それぞれにいい面があって使い分けると楽しいと思います。 今も、腕につけて、クンクンして(嗅いで)癒されてます♪ トゥーマッチ シャンゼリゼ EDT (2006.4.9日記より) 最安値です☆キャップの色違いもあります。 左がマイ「トゥーマッチ」。右が以前ご紹介した「シャンゼリゼ」(フリーページに入ってます)です! これ、とにかく大好きなのですよ~! 香水選びに困ると、これを使うことが多いです。 シャンゼリゼよりも、豪華なボトルですね♪ ガラスの表面が玉虫色に反射するようになっていたり、ボトルと噴射部分の継ぎ目も金具(しかも「GUERLAIN」と書いてある!)が使われていたり、元祖「シャンゼリゼ」よりもとても凝った作りになっています。 元祖「シャンゼリゼ」を、よりライトにした香りとして出回っていましたが・・・「シャンゼリゼ」自体、もともと非常に爽やかだと思います(^^;)・・・。 実は、この「トゥーマッチ・・・」廃盤になったらしい、と聞いたことがあります。。。 あまりにも残念!!(ToT) 成分は、 トップ : ベルガモット ミドル : ミモザの花 ジャスミン ライラック ヒヤシンス スイセン ラスト : ヘリオトロープ ウッディー アンバー となっています。楽天内のある香水屋さんでは「爽やか度」が5段階評価中、「2」になっていたのですが・・・私はとても爽やかだと思います。 元祖「シャンゼリゼ」よりも少し甘さが加わった感じがあります。その分、可愛らしさが増して、豪華な雰囲気も出ていると思います。 ・・・この香水も、「ミモザ」が入っていますね!!何かとご縁のあるお花です☆ (実はこの香水、元祖「シャンゼリゼ」と同様、ミモザの香りの入った香水として有名なんです。。) これは・・・どんな場面でも使える香りだと思います(^▽^)☆ 季節感もそれほどないと思いますが、この時期(春)や、秋が一番似合うかな・・。。 でも、私の場合、冬場、人が集まる場所に纏って行っています。暖房の効いた室内でも香りがこもらないので大活躍しています。 パーティなどではあまり華やかな方ではないかもしれませんが、地味すぎ、ということはないと思いますよ!! 年齢層も幅広く使えると思います♪♪ 「とこ」のお気に入り度・・・★★★★★ (満点!) 何で廃盤なの~??ホントかどうかはわからないのですが、もしホントならとても残念です!! 何本も買い置きしておきたいですっ!! ・・・そのくらい、好き♪ シャンゼリゼでも代用できますが、、こっち(トゥーマッチ)の方が「優しい華やかさ」みたいなものがあって好きなんです。。 ハッピーな気分になれるというか・・・、そんなところもあります☆ シャンゼリゼの方が、香りがややシャープな感じ+石鹸ぽさがあるかな、と思います・・・。 ランスタン ド ゲラン EDT (2006.7.20日記より) こちらはEDPなのですが・・・安い(@o@)!! 30ml・3444円☆最安値です。 そして、こちら↓が私の使っているEDTです。 50ml・5386円☆最安値。普通、EDTの方が安いのですが・・・この香水の場合、楽天内ではEDTの方が高いです。 この香水、確か楽天内のお店ではEDTの方が先に販売されたような気がします。 私はその時買ったのですが、その数ヵ月後(半年近く後だったかな・・?)EDPが売り出されたんです。。。 私もEDPが欲しかったな~~。 ・・・でも!EDTの方もとてもイイ香りですヨ(*^^*)♪ 香調は、クリスタル・アンバーとなっています。 言葉では説明しづらいのですが、アンバーというと、もともとは鯨の体内物質からつくられた香りで、まったりとしてちょっと重みのある温かい雰囲気の香りが特徴なのですが、ランスタンドゲランの場合「クリスタル・アンバー」ということで、文字通り、アンバーにキラキラとした透明感が加わった香りに仕上がっています。 香りの成分は、 トップ : シトラスハニ- ミドル : マグノリアコンクルージョン ラスト : クリスタリンアンバー となっています。 トップからまろやかで甘みのあるアンバーの香りがすると思います。そこに、グリーン系の香りやフローラルの香りなどが加わって、アンバーの重みを感じさせない爽やかさがあります。 香りの変化はそれほど大きくは感じないのですが、私の場合は、ラストに近づいた方が肌に馴染んで落ち着いた香りになっていると思います。グリーン系の香りが強めに出るかなぁ。。爽やかで、それでいて女性らしい優しさも感じられ、とてもキレイな香りだと思います。 ボトルはガラスに厚みがあり、重厚感が感じられます。 「イイモノ使ってるナ~」という満足感を感じさせてくれます☆ 私自身、使い始めはちょっと甘みが気になっていたのですが、今は慣れてそれほど重みや甘みなどは感じなくなりました。 使い慣れない方は、香りがちょっと気になるかもしれませんね・・・でも、足元に少量つければ大丈夫だと思います。上半身に沢山プッシュするとちょっとクドイかもしれません。。 私も、くるぶしなどに1プッシュずつつけています。 大人の女性のイメージのする香りだと思います。 学生さんよりは、断然、年齢を重ねた方の方が似合う香りだと思います。 華やかさがそれなりにあって、それでいて香りがふんわり優しいので、使い道が多いかも・・・☆ 冬場の方が使う機会が多いかな~?? でも、こんな涼しい日に使うと、気持ちが温かくなるような気がします。 「とこ」のお気に入り度・・・★★★★☆ (4) 使えば使うほど良さが感じられる香りだと思います。 最初はちょっと甘いと思ったのですが・・・使い慣れるとそうでもありませんヨ。。 上品で優雅なイメージのある香りです♪ 4.7くらいかな~。。使うたびに好きになる香りかも・・! ジャンル別一覧
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